こんにちは。よこたです。
今日は、まちゼミ「パパ・ママのための子ども椅子体感会」の日でした。
ご参加下さったのは、5歳と3歳のお子様がいらっしゃるパパ様とママ様。
お子様もご一緒にいらして下さいました。
(なんだか真ん中あたりにコードが映り込んで邪魔ですが、すみません…。)
まずは、わたしが講師となり、座学から。
その間、お子様はキッズルームでおままごとして遊んでいてもらいました。
成長期のお子様にとって最適な椅子はどんな椅子なのか。
昨今、問題視されている「猫背」や「ストレートネック」の話。
良い姿勢で座ることの大切さについてお話しました。
次は、からだに合わない椅子に座った時の違和感を、実際にパパ様・ママ様に体感していただくために。
高さ75cmのテーブルに、あえてロータイプの椅子(座面高38cm)をセット。
一般的な大人にとってのベストな「差尺(さじゃく/テーブル高さと座面高さの差のこと)」は28cmくらいでしょうか。
そこであえて差尺37cm!
胸の高さあたりにテーブルの天板がある感じです。
(お子様の場合は、さらに足が床につかない、ということになるわけですが。)
差尺の計算式がありますので、記しておきます。
差尺=座高✕1/3-(2~3cm)
※「インテリアコーディネーターハンドブック(インテリア産業協会)」、「インテリア計画の知識(彰国社)」より
ちなみに近年、座高なんて測らなくなっているらしいので、座高の求め方を。
座高=身長✕0.55
ええい、まどろっこしいわ!
ということで、差尺を導くもっと簡単な計算式を。
差尺=身長✕0.17
※「キッチンスペシャリスト キッチン空間編(インテリア産業協会)」より
15分くらい、差尺の合わないテーブルと椅子で集中作業(ぬりえ)をしていただきました。
「書きにくかった。」
「腕がテーブルに当たって痛かった。」
やっぱりすごく違和感があったご様子。
お子様の場合はさらに足が床につかないので、もっと違和感があるはずです。
でも違和感をうったえることはなかなかないと思います。
お疲れさまでした!
ということで、もぐもぐタイム。
休憩の後は、ご家族皆様それぞれのおからだに合う高さに調節した子ども椅子で再びぬりえタイム。
ママ様・パパ様曰く「とても楽でした。」と。
お子様おふたりとも、とてもいい姿勢で集中してぬりえをして下さいました。
ママ様は、ずっと子どもにとってどんな椅子がいいのか考えていらっしゃったそうです。
なので、今回のまちゼミを通して、じっくり体感できて、お子様たちの様子も見れて良かったとおっしゃって下さいました。
とってもとっても嬉しかったです。
ご参加いただきありがとうございました!!
当店開催の講座「パパ・ママのための子ども椅子体感会」は残りあと2回。
2/20(木)と27日(木)です。
まだ空きがございますので、「興味あるわ」という方、ぜひお気軽にご参加下さい。
参加予約のお電話、お待ちしています!
0766-22-4744(10:00~18:00/水曜定休)
それでは。