芸大の学祭が素晴らしすぎた!

こんにちは。よこたです。

後半の3連休中もたくさんのお客様にご来店いただきまして、本当にありがとうございました!

ご案内していて、とても幸せな楽しい時間を過ごすことができました。

 

さて、先日のブログでチラッとお話した、芸大の学園祭。

ものすごく感動したので、語りたい!

というわけで、今日はよこたの100%プライベートな話題で失礼します。

 

わたしが通信で在籍している京都造形芸術大学。

その学園祭、主に通学の学生さんたちがつくり上げる一大イベントに先日行ってきました!

その日はオープンキャンパスも開催されていて、たくさんの人で溢れかえっていました。

 

わたしが到着したのは11時頃。

次の日は仕事。連休初日で京都市内はイベント盛りだくさん!なので渋滞が心配。

帰りのサンダーバードの時間に絶対に間に合うように余裕も考え計算すると、滞在時間は5時間。

5時間なんてあっという間!

すぐにとある催し物のチケットを購入しに向かいました。

その催し物とは、芸大生が本気で作ったおばけ屋敷です。

かなりのビビりなので、おばけ屋敷は絶対に、絶対に行かないのですが、なぜか今回は絶対に行こうと決めていました。

ちょうど30分後に、1日1回だけの怖いのが苦手な人やお子様向けのコースがあったので、迷わず購入。

会場で列に並びました。

 

あ、おばけ屋敷の公式HPがありましたので、ぜひご覧下さい。

https://misemonogoyapj.wixsite.com/mysite-1

プロローグからすごいのです!

こわ~い!

 

先のものすごく怖い通常のコース真っ最中で、ものすごい悲鳴が聞こえてきます。

「ギャー!」「キャー!」「ウォー!」と、みんな慌てて出て来ます。

腰を抜かす人、リタイアする人もいるようで、「どうしよう、大丈夫かな?」という恐怖と不安でいっぱいになります。

受付の学生さんに「こわいですよね?ひとりですが、大丈夫ですか?」と尋ねると。

「かなりこわいです!でも4人グループになっていただくのでおひとりでも大丈夫ですよ。」と。

とりあえずひとりで回らなくて良かったことにほっとしました。

けれど怖さを抑えたコースでもかなり怖いのですね…。そうですよね…。また恐怖と不安が押し寄せます。

 

通学の学生さんとお母様、おばけ役の学生さんのお母様、そしてわたし、というグループになりました。

おばけ役の学生さんのお母様と、通学の学生さんから、クオリティーの高さを聞かされ、ますますビビるわたし。

このプロジェクトの学生さんたち、夏休みを返上してがんばっていらっしゃったとのこと。

 

受付でみどりのサイリウムのブレスレットがお守りとして配られます。

これがあると、おばけが深追いして来ないと聞き、また少しほっとしますが、それでもドキドキは加速してゆきます!

 

いざおばけ屋敷へ!

写真撮影NGなので、文章ばかりでうまくお伝えできないかもしれませんが。

さすが芸大!セットや小道具、効果音、振動など、とにかく芸が細かいし、すべてがとてもリアルなのです。

教室が古く朽ち果てた駅や恐怖の旅館になってる!

誰もいないフロントからエレベーターに乗り(振動と音が本当にリアル!)、廊下を進み(ラップ音が怖い!)。

個室にいた!おばけ!ギャーーーーーーーーー!!!

おばけは舞台芸術科の学生さん、さすがです!演技も衣装もメイクも全てがすごい!!

途中ミッションあり、何度もおばけに遭遇し、追いかけられ、その日初めてお会いしたお母様の背中を思わず押してしまいました(ごめんなさい…)。

みどりのお守りしててもけっこう追いかけてくるんですけどーーー!

あーーーー、もう無理ーーーーー!ギャーーーーーーーー!!!

半泣きで出口めがけて走り抜けました。

 

はぁ。

すっごく怖かった。

おばけ役の学生さんのお母様に「お嬢さんに、本当に怖かった!と伝えて下さい」とお願いしました。

学生さんたちだけで企画・制作・運営されたおばけ屋敷。

本気で作り上げた恐怖の世界を存分に体感させていただきました。

 

次は、もうひとつ、絶対に行こうと決めていた展覧会へ。

先月亡くなった恩師の作品展です。

わたしが在籍しているコースのパパ的存在だった先生…。

先生の彫刻作品、絵画などの作品の他、スナップ写真やスケッチブックも拝見しました。

初めて拝見する作品。

デザインの素晴らしさ、ディテールの美しさ。

「神は細部に宿る」とはこのようなことを言うのだな…と、しみじみ感じ入りました。

魂をゆさぶられました。

写真はありませんが、目に頭に心にしっかり焼き付けました。

わたしは、仕事も課題もどちらかと言えば早くこなす方で、しかも丁寧だと評価いただくことが多いです。

お世辞かもしれませんが、自分でも少しはそう思っていました(お恥ずかし…)。

けれど先生の作品を拝見して、わたしの至らない点、たくさんの課題が浮き彫りになりました。

「まだ足らぬ。踊り踊りてあの世まで。」尾上菊五郎さんの辞世の句です。

名人と呼ばれ称賛された役者さんであるのに、死ぬまで、死んでも、芸を極めたいという強い思い。

魂をゆさぶられるこの句を時々かみしめて、平凡な自分を奮い立たせるのですが。

先生の作品を拝見してその句が頭に浮かんで来ました。

スナップ写真やスケッチブックに書かれていたメモから、先生のあたたかい人柄がにじみ出て、ますます大好きになりました。

亡くなる直前まで、わたしたちを指導して下さった先生。

生涯ブラッシュアップし続けたその姿勢。

たくさんの気づきをありがとうございました。

 

心の底から恐怖を味わい、魂がゆさぶられるくらい感動したら、すごくおなかが空きました。

先生の追悼展覧会で会った学友と合流し、模擬店に向かいます。

讃岐うどん、焼き鳥、はしまきを食べて。

おなかいっぱい!どれもおいしかったです♪

どの模擬店もすごい行列でめちゃめちゃ忙しそうなのに、対応して下さった学生さんたち、素晴らしい笑顔で返して下さるのです。

来場者へのおもてなしの気持ちがちゃんと伝わってきて、それにも感動。

 

作品展も素晴らしかったです!

時間が許す限り見て回りました。

特に1年生全員がグループで制作する超大作「ねぶた」。

時間がないので写真はあまり撮りませんでした。(なのでご紹介する作品は一部です。)

その分、目にしっかりと焼き付けてきました!

 

 

 

表現力の素晴らしさ!

あえて色を使わず、角材と針金と和紙と電球だけなのに、この複雑な表情をどうやって作りだせたのだろう…。

学生さんたちが真摯に素材に向き合った探求心が伝わってきます。

 

 

13日間という短い期間で作り上げられたそうです。

1年生の学生さんたちは、このねぶたを通して「コミュニケーション能力」と「探求力」を身につけるのだそうです。

難しいことですが、とても大事なスキルですよね。

社会人として、痛感しています…。

日々、トライ&エラーを繰り返しながら一歩ずつ、少しずつ成功体験を積み重ねて、ようやく仕事の楽しさを味わえた時の喜び。

初めて大きな仕事を任され、なんとか成し遂げた達成感。

そんな新鮮な気持ちがよみがえってきました。

 

明日から初心にかえってますます仕事も勉強もがんばろう!そう強く感じた1日でした。

 

帰りのサンダーバードの中で、楽しくてドキドキして、わくわくして、感動したその余韻に包まれながら。

アラフォーですがまだまだわたしの未来はこれからだ!と感じながら。

休みをくれた六代目に感謝しながら。

金沢まで眠りながら向かったのでした。

おしまい。